商品配送で温室効果ガス排出削減図る
SGホールディングス傘下で引っ越しや重量物輸送などを手掛けるSGムービングは6月4日、イケア・ジャパンと連携し、三菱ふそうトラック・バス製のEV(電気自動車)トラック「eCanter(キャンター)」2台を導入したと発表した。
イケア・ジャパンの配送パートナーとして、1台は同社の商品配送専用に、もう1台は他の事業者なども対象として家具や家電の設置輸送などにそれぞれ充てる。輸送時の温室効果ガス排出削減を図る。
SGムービングが所有するトラック74台のうち、環境に配慮した車両は今回を含めてハイブリット車2台、EV車2台、クリーンディーゼルエンジン搭載車15台の計19台に上る。同社はその他の車両も順次、次世代環境対応車などに切り替えていく方針。
SGムービング用EVトラック(いずれもSGムービング提供)
(藤原秀行)