【新型ウイルス】「新幹線物流」でさくらんぼ農家を支援

【新型ウイルス】「新幹線物流」でさくらんぼ農家を支援

JR東グループが山形県やJA全農山形、日本郵便と連携し東京へ当日輸送・販売

JR東日本グループは6月18日、山形県やJA全農山形、日本郵便と連携し、新型コロナウイルスの感染拡大で経営環境が厳しい山形県内のさくらんぼ農家を「新幹線物流」で支援すると発表した。

山形県の農家が生産したさくらんぼを、日本郵便の運送網を使って仙台駅まで持ち込んだ後、東北新幹線のやまびこで東京まで当日中に運ぶ。さくらんぼは6月25、26の両日、東京のJR東京駅や上野駅の地産品ショップ「のもの」店舗で販売するほか、仙台駅近くの農産物販売所「AOYA」でも取り扱う。

併せて、JR東日本グループのECサイト「JRE MALL」でも日本郵便の協力を得て、6月20~24日の期間限定で販売する。


山形産さくらんぼ


「のもの」の店舗


「AOYA」店舗(いずれもJR東日本グループ提供)

(藤原秀行)

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