ごみ箱に投棄、市民から連絡で発覚
日本郵便中国支社は6月23日、広島県廿日市市の「廿日市郵便局」に勤める20歳代男性の期間雇用社員が、郵便物を届けず捨てていたと発表した。
同社によれば、問題の社員は6月16日、指定された地域の配達可能な全世帯・事業所などに届ける「タウンプラス」で受け付けた郵便物100個を配達せず、ごみ箱に投棄していた。配達地域内の市民から、ごみ箱に郵便物のようなものが捨てられていると連絡があり、社内調査の結果発覚した。
同社はタウンプラスの荷送人に謝罪しており、問題社員を処分する予定。
同社では静岡県裾野市の「裾野郵便局」でも、30歳代の男性課長代理がカタログ販売商品の注文代金6万3000円を着服していたことが発覚したばかり。
(藤原秀行)