21年8月20日付、売上高15%に相当
ケイヒンは8月7日、日本生活協同組合連合会(日本生協連)と通販事業に関する流通加工・配送などの業務受託契約を2021年8月20日付で解消すると発表した。
同社は理由に関し「日本生協連で物流センターを移転することになったのに伴い、両者で協議を重ねた結果、(契約解消で)合意に至った」と説明している。
日本生協連からの受託業務の売上高は20年3月期で約73億円と連結全体の15・3%に及ぶ。同社は「新規顧客の誘致を進めて業績への影響を最小限にとどめるよう努める」と強調している。
(藤原秀行)