新型コロナウイルス感染症への対応について

セイノーHD、「置き配」への参入を検討

セイノーHD、「置き配」への参入を検討

20年中に都市部で開始、他エリアにも順次拡大目指す

セイノーホールディングス(HD)が、宅配荷物を受け取る側の希望した玄関先などに届ける「置き配」サービスへの参入を検討していることが分かった。

新型コロナウイルスの感染拡大でECの利用が増えているのに加えて、配達スタッフと接触せずに荷物を受け取りたいとのニーズが拡大していることを考慮。2020年中にまず東京や大阪など都市部でスタートし、実績を重ねた上で他のエリアにも順次広げていきたい考えだ。

関係筋によると、アパレルなどの通販大手フェリシモ傘下で宅配事業を担うLOCCO(神戸市)やポスティング広告などを手掛けているリビングプロシード(東京・六本木)と連携。セイノーHD傘下の西濃運輸が全国に展開している物流網と、LOCCOのEC物流に関するノウハウ、リビングプロシードのラストワンマイル配送ネットワークを組み合わせて置き配を実現する方向で準備を進めているようだ。

セイノーHDは他のEC事業者にも置き配サービスの利用を積極的に呼び掛けていくもよう。低コストで置き配を展開することなどにより、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便の宅配大手3社との差別化を図る考えとみられる。

置き配は宅配大手3社が手掛けているほか、アマゾンジャパンも標準的な受け取り方法の1つに採用するなど、利用が徐々に広がっている。

(藤原秀行)

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