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日本通運が米物流企業MD社の買収完了、医薬品取り扱い強化へ

日本通運が米物流企業MD社の買収完了、医薬品取り扱い強化へ

世界最大市場で輸送・倉庫ネットワーク獲得

日本通運は9月3日、米国の現地法人を通じ、米インディアナ州プレインフィールドに本拠を置く物流企業で倉庫・流通加工を手掛けるMDロジスティクス、同国内の輸送を担うMDエクスプレスの2社の買収を同1日付で完了したと発表した。両社の全株式を取得した。

MD社は1996年に創業。米国内に物流ネットワークを展開し、医薬品産業向けの物流を得意とする。「米国の十字路」と称される交通の要所・インディアナ州に4棟の倉庫を構え、陸上輸送に加えて国際・国内航空便への好アクセスを確保。ネバダ州リノの倉庫が西部地域への利便性を高めている。

日通は子会社化し、世界最大の医薬品物流市場を抱える米国で需要を本格的に開拓。MD社と連携し、自社の高品質な物流サービスを積極的に売り込んでいく構えだ。

MD社の2019年12月期の売上高は5100万ドル(約55億円)、倉庫面積は約9万2900平方メートルに及ぶ。


記念撮影に応じる米国日本通運の阿部俊哉社長(左)とMD社のマーク・セル社長

米インディアナ州プレインフィールドのMD社拠点(いずれも日本通運プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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