業務効率を大幅改善、出荷迅速などの効果も期待
EC事業者の受注・在庫管理などを一括支援するスタートアップ企業のロジレス(東京都豊島区南大塚)は9月30日、自社で企画・製造した商品を大手の通販サイトなどを介さず消費者に直販する「ダイレクト・トゥ・コンシューマー(D2C)」支援のSUPER STUDIO(東京都目黒区下目黒)が提供しているEC向け基幹システム「EC Force」とのAPI連携を始めたと発表した。
同システムはD2Cの注文を処理するカートシステムとしてシェアを拡大している。両社は今回のAPI連携により、EC Forceのユーザーは受注データのCSVアップロードといった作業が自動化され、業務効率の大幅な改善につながるほか、出荷の迅速化などの効果も期待できると強調している。
(藤原秀行)