コロナ禍で作業に遅れ
キユーソー流通システムは9月30日、インドネシアで低温物流を手掛けるKIAT ANANDA(キヤットアナンダ)グループの物流企業4社が実施する第三者割当増資を引き受けて子会社化する時期に関し、当初予定していた9月末から10月末に変更すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大で準備作業に遅れが生じたため、スケジュールを見直すことにした。
4社はいずれも株式の51%を取得する予定。取得価格は合計で9040億ルピア(約70億円)を見込む。4社を足掛かりにしてインドネシアで低温物流事業を拡大したい考えだ。
(藤原秀行)