増築で取扱量拡大に対応、延べ床面積5万7400平方メートル
三菱倉庫は10月30日、神戸市の「西神配送センター2期棟」の建設を始めたと発表した。
今年3月に完成した同センター1期棟の取扱量が伸びているため、約84億円を投じて増築し、能力増強を図る。完成は2019年11月の予定。
2期棟は地上4階建て、延べ床面積約5万7400平方メートル。神戸淡路鳴門道の布施畑ICに隣接するなど、地の利の良さがメリット。免震構造や非常用発電機などを導入し、災害対応力の強化に努める。
(藤原秀行)
2期棟の完成イメージ(左側・三菱倉庫提供)