サントリーHD、福岡市で4・7万平方メートルの配送センターが本格稼働開始へ

サントリーHD、福岡市で4・7万平方メートルの配送センターが本格稼働開始へ

九州エリアの拠点統合し配送経路最適化、働きやすさにも配慮

サントリーホールディングス(HD)は10月6日、福岡市東区で新たな物流拠点「福岡アイランドシティ配送センター」が同13日に本格稼働を開始すると発表した。傘下のサントリーMONOZUKURIエキスパート(東京都港区台場)が運営を手掛けている。

地上4階建て、延べ床面積は約4万7000平方メートル。センター設計は福岡地所、運営は臼杵運送とそれぞれ連携。酒類や清涼飲料核種を取り扱う。

同センターの本格稼働に伴い、九州の17倉庫を8倉庫に統合。配送経路の最適化を図る。大型の倉庫を展開することで、今後も人口増加が見込まれる福岡市や近郊エリアでの配送量拡大に対応する狙いもある。

センターは休憩室「オーシャンラウンジ」を備えるなど、従業員の働きやすさに配慮している。


新センターの外観(以下、いずれもサントリーHD提供・クリックで拡大)


庫内オペレーションのイメージ


働きやすさに配慮したセンター内施設

(藤原秀行)

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