8074坪、自動倉庫やパレタイズロボットなど導入
シモハナ物流は10月6日、さいたま市岩槻区で新たな物流拠点「岩槻物流センター」を開設したと発表した。
グループ内で関東エリア4棟目。延べ床面積は8074坪で、北関東エリア最大、グループ全体でも2番目に大きな自社拠点となる。東北自動車道の岩槻ICから約1キロメートルに位置している。
外食向けの業務用食材を中心とした3PLサービスを展開する。常温、冷蔵、パーシャル、冷凍、超冷凍倉庫の5温度帯に対応し、常温・冷凍倉庫は自動倉庫を備えた3PL対応の大型低温物流センターと設計している。
設備面では、グループ最大規模のトレイ循環式ピースソーター1機(140間口)の導入を計画。トラック予約受付システムやノンフロン自然冷媒、パレタイズロボット8機、常温倉庫での空調設備など働きやすさの向上につながる各種機器を取り入れていく。
「岩槻物流センター」の外観(シモハナ物流プレスリリースより引用)
(藤原秀行)