業務迅速化や配車効率化狙い、対象エリアを順次拡大
日本パレットレンタル(JPR)の加納尚美社長は10月13日開催したオンラインセミナーで講演し、新たな取り組みとして、同業のユーピーアール(upr)と連携しレンタルパレットの合同回収サービスを今秋に開始すると発表した。
タッグを組むことで回収業務の迅速化や配車の効率化を図るのが狙い。当初は一部エリアで開始し、順次対象を広げていく予定。
加納社長は「物流危機でも持続可能なパレット回収環境の整備を進める。引き続き、レンタルパレットの利用価値を高めるサービスを提供していきたい」と強調した。
(藤原秀行)