【新型ウイルス】トラックドライバーの4割がコロナ禍で「対面作業気になる」と回答

【新型ウイルス】トラックドライバーの4割がコロナ禍で「対面作業気になる」と回答

TSUNAGUTEアンケート調査、最多は受付時で伝票受け渡しなども懸念

日本パレットレンタル(JPR)傘下で伝票電子化を手掛けるTSUNAGUTE(ツナグテ)は10月22日、トラックドライバー500人を対象としたアンケート調査を実施した。

新型コロナウイルス禍の中、対面で行う作業に関して42%が気になると回答したことが分かった。

具体的にどのような接触が気になるかを尋ねたところ(複数回答可)、「受付時」が最も多く162人で、「伝票の受け渡し時」(122人)、「検品時」(78人)、「荷降ろし時」(59人)、「積み込み時」(58人)と続いた。

調査は今年10月、JPRのレンタルパレットの貸し出し・返却拠点(デポ)で案内を配布、500人から有効回答を得た。

同社は結果を踏まえ、「バース予約システムによる受付の無人化ならびに伝票のペーパーレス化で非対面・非接触の物流現場を実現し、コロナ禍においてもドライバーの皆さまが安心して仕事に取り組める環境づくりを推進する」と説明している。

(藤原秀行)

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