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西武鉄道、特急電車でマスカット輸送の実証実験

西武鉄道、特急電車でマスカット輸送の実証実験

埼玉・秩父エリアで朝収穫分、東京・池袋で昼前に販売開始

西武鉄道は10月21日、2019年に営業運転を開始した新型特急電車「Laview(ラビュー)」にシャインマスカットを積み込み、埼玉県の秩父地方から東京まで輸送する実証実験を開始した。

沿線で生産された農産物を新鮮なうちに電車で消費地へ円滑に運ぶのが狙い。実験は同27日まで継続し、成果や課題を踏まえて実用化を探る。

実験では、埼玉県横瀬町の「小松沢レジャー農園」で朝収穫したシャインマスカットを保冷バッグに収め、ラビューの客席に持ち込み、池袋駅まで運んだ後、西武百貨店の池袋本店(東京都豊島区南池袋)の地下にある特設会場で同日の午前11時ごろから販売する。

西武鉄道としては秩父地方の新鮮な果物をアピールするとともに、新型コロナウイルスの感染拡大で旅客輸送が減少している鉄道事業の収益底上げにつなげていきたい考えだ。

鉄道会社ではJR東日本も新幹線や特急列車で海産物を運ぶ取り組みを進めている。


横瀬町のシャインマスカット(西武百貨店ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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