デイリートランスポート物流センターのコロナクラスター発生が影響
セブン-イレブン・ジャパンは10月23日、セブン-イレブン店舗への弁当などの納品を担っている千葉県船橋市の物流事業者デイリートランスポートの「習志野物流センター」で従業員が相次ぎ新型コロナウイルスに陽性と確認された影響で、首都圏を中心とした店舗への一部商品の納品が予定通り行われず遅れていると発表した。
船橋市などによれば、同センターでは同日時点で40人の感染が判明しており、クラスター(集団感染)発生と判断されている。セブン-イレブン・ジャパンは「お客さま、加盟店さまにご迷惑をお掛けしており、誠に申し訳ない」と謝罪。従業員の感染防止などに努めると説明している。
併せて、厚生労働省が「商品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていない」と説明していることに言及、安全性に問題はないとの見解を示した。
(藤原秀行)