21年8月竣工予定、穀物類の取扱増大に対応
上組は11月16日、横浜市中区の南本牧埠頭に定温機能を備えた新倉庫「南本牧埠頭倉庫(仮称)」を開発すると発表した。
鉄骨造の地上4階建て、延べ床面積は5万495平方メートルを計画しており、竣工は2021年8月を見込む。大豆や小豆など穀物類の取扱が増えているのに対応する。
バルク大豆の自動計量袋詰め設備を備え、作業の迅速化ならびに省力化を目指す。新倉庫建設予定地は既設の倉庫「南本牧物流センター」が隣接しており、新倉庫と一体的に稼働して業務コスト抑制と物流品質のさらなる向上を図る。
新倉庫の完成イメージ(上組プレスリリースより引用)
(藤原秀行)