トランコムグループが中継・混載輸送対応強化へ静岡・袋井の物流拠点拡張、フルトレーラー対応

トランコムグループが中継・混載輸送対応強化へ静岡・袋井の物流拠点拡張、フルトレーラー対応

トラック46台分の駐車場確保しドライバー用休憩室やシャワールームも完備、21年5月開業予定

トランコムは11月16日、傘下で運送事業を担うトランコムトランスポートサービスが静岡県袋井市に構えている「静岡営業所」を拡張すると発表した。開業は2021年5月の予定。

同営業所は1998年11月、家電メーカーなどの共同配送センターとしてオープン。現在は中長距離の自社車両を使った幹線輸送拠点として運営している。トランコムは中計輸送や混載輸送への対応を強化しており、拡張もその一環。

拡張後は敷地面積が約8300平方メートルで、大型トラック46台分の駐車スペースを確保。フルトレーラーの入庫にも対応するほか、ドライバー用の休憩室やシャワールームも完備する計画。


新営業所のイメージ(トランコムプレスリリースより引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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