日本気象協会、ドライバー向け道路・気象情報サービスの提供開始

日本気象協会、ドライバー向け道路・気象情報サービスの提供開始

NEXCO中日本管理の高速道路走行に特化

日本気象協会は11月20日、高速道路を走行するドライバー向けの道路・気象情報を提供するウェブサイト「ドラキャス~driving weather forecast~」の運用を同日開始したと発表した。

中日本高速道路(NEXCO中日本)が管理している東名や新東名、圏央道などの高速道路を使う前に、当日の気象情報や道路情報の予測を確認することが可能。「3日後以降」「2日以内」「現在」とメニューを準備している。

併せて、越波や大雨、防風、路面積雪、路面凍結のそれぞれに関して発生が予想される可能性を表示、警戒を呼び掛けるほか、事故などの情報を踏まえて安全かつ円滑に通行可能なルートを選択できるよう紹介している。

高速道路の高低差がひと目で分かる断面図上に交通情報や天気予報を掲載する「デコボコ天気」も取り扱っており、この先の道路の標高やアップダウンをすぐに理解できるよう配慮。安全啓発のためのコラムも掲載する。

ウェブサイトはスマートフォンのiPhone、Androidの両方に対応している。


高速道路影響予測・運転警戒情報の画面イメージ(以下、いずれも日本気象協会提供・クリックで拡大)


ルート選択情報の画面イメージ


「デコボコ天気」の画面イメージ

(藤原秀行)

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