事業者と提携、高付加価値製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」実現目指す
日本パレットレンタル(JPR)は12月10日、木製の廃パレットを家具や建材に再生する取り組みを促進すると発表した。
木製廃パレットや建築廃材などをヴィンテージ家具や日曜大工向け建材に再利用しているパレットハウスジャパン(大阪府東大阪市)と連携、同社に木製廃パレットを提供する。産業廃棄物として処分されていたものを、より付加価値を高めて別の新しい製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」を実現していきたい考えだ。
提供する際は利用中のレンタルパレットと混同されないよう、板材に加工した上でパレットハウスジャパンに引き渡す予定という。
JPRのレンタルパレット(以下、いずれも同社提供)
(藤原秀行)