安全に運べる専用アタッチメントを発売
自動運転技術の開発などを手掛けるベンチャーのZMPは11月5日、物流現場の搬送作業などを支援する台車型自律移動ロボット「CarriRO」(キャリロ)に関し、かご台車を牽引するためのワンタッチアタッチメントを発売すると発表した。
棚・保管システムメーカーの日本ファイリング(東京)と共同で、かご台車の後輪を固定しキャリロがカーブを移動しても左右に大きく振られないようにする器具を併せて開発。セットで提供し、より幅広いシーンで積極的に使えるようユーザーを後押しする。
価格は税別11万円で、牽引用のアタッチメントが8万円、後輪固定アタッチメントが3万円となる。
(藤原秀行)
牽引用のアタッチメント
かご車の後輪を固定するアタッチメント(いずれもZMP提供)