「自前化」もあらためて表明、コスト削減など図る
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ニトリホールディングス(HD)は2020年12月25日に開示した21年2月期第3四半期(20年3~11月)決算説明資料で、物流に関する施策を解説した。
20年時点で全国の4ゾーンに計20カ所配置している物流施設を、25年には8ゾーンで10カ所に集約。併せて、各施設を外部倉庫の賃借から自前の開発案件に変えていく方針をあらためて示した。
物流面の施策により、倉庫賃借料や横持ち発送のコストを削減するとともに、自動化機器を積極的に導入して生産性を向上させたい考え。複数の荷物を分かれて配達する「個口割れ発送」も減らす狙いがある。
(藤原秀行)
決算説明資料はコチラから(ニトリHDウェブサイト)