JALとルーフィの空陸一貫配送、サービス対象を九州全域と中部にも拡大

JALとルーフィの空陸一貫配送、サービス対象を九州全域と中部にも拡大

6空港で新たに対応開始

日本航空(JAL)と運送事業者のルーフィ(東京都中央区日本橋)は1月6日、国内の主要空港と全国の陸路をつないだ空陸一貫配送サービスに関し、対象の空港を同日から拡充し、九州全域と中部にも広げると発表した。

既に実施している新千歳、羽田、成田、伊丹、関西、福岡、那覇の7空港に加え、発着の両面で対応する空港として鹿児島、熊本、大分、中部の4カ所、着地専用として長崎、宮崎の2カ所をそれぞれ追加した。

サービスは昨年12月に開始。ルーフィが展開している配送のマッチングシステム「ハコブリッジ」を応用し、「ハコJET」として提供。荷主が空路と陸路の輸送を一括で手配可能とし、リードタイムと料金を比較して空輸を組み合わせるか、陸路のみとするかを自由に選べるのが特徴だ。常温に加えて、冷凍・冷蔵の荷物も最短で当日中の配送を実現している。

(藤原秀行)

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