【大雪】赤羽国交相、大雪の高速道立ち往生で再発防止策検討急ぐ考え表明

【大雪】赤羽国交相、大雪の高速道立ち往生で再発防止策検討急ぐ考え表明

「利用者にご迷惑お掛けした」と謝罪、荷主の対応含め物流の在り方協議へ

赤羽一嘉国土交通相は1月12日の閣議後記者会見で、大雪の影響で福井県内の北陸自動車道などで車両の立ち往生が発生したのを受け、関係省庁などと連携し再発防止策の検討を急ぐ考えを明らかにした。

赤羽国交相は北陸道の立ち往生などについて「高速道路利用者の皆様に大変ご迷惑をお掛けしたことを心からおわび申し上げたい」と謝罪。通行止めにするタイミングが遅れたことや渋滞状況の把握が不十分だったことが立ち往生を招いたとの見解を示した。

さらに、車両滞留に大型トラックが含まれていたことを踏まえ、大雪の際に荷主企業の対応を含めた物流の在り方を協議する必要があると指摘した。

立ち往生は昨年12月と今年1月に相次いで発生。国交省によると、直近では福井県内の北陸道で一時約1600台が滞留し、周辺の国道でも大規模な渋滞が起きた。


昨年12月に関越道で起きた立ち往生の様子(国交省報道発表資料より引用・クリックで拡大)

(藤原秀行)

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