出資枠40億円、海上輸送や物流などの分野対象
商船三井は1月21日、スタートアップ企業に投資するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「MOL PLUS(エムオーエル・プラス)」を5月に設立すると発表した。
出資枠は40億円と設定。国内外で海運業のビジネスモデル変革につながったり、新規事業創出につながったりすることが期待できるアーリー(起業直後)、ミドル(成長期)ステージのスタートアップ企業をメーンに、幅広く投資を行う計画。
特に、海上輸送や物流などが出資先の軸になる見込み。
(藤原秀行)