ヤマトHD、21年3月期の連結営業益820億円・純利益430億円に上方修正

ヤマトHD、21年3月期の連結営業益820億円・純利益430億円に上方修正

コロナ禍でEC利用増え、宅配便需要拡大続く

ヤマトホールディングス(HD)は1月29日開示した2020年4~12月期連結決算で、通期(21年3月期)の業績予想を昨年10月の前回発表時から上方修正した。

営業収益(売上高に相当)は1兆6460億円から1兆6800億円、営業利益と経常利益はともに680億円から820億円、純利益は350億円から430億円にそれぞれ引き上げた。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うeコマース利用の増加で宅配便の需要が拡大し、4~12月期まで業績が順調に推移していることを反映させた。

(藤原秀行)

経営/業界動向カテゴリの最新記事