ユーザーの走行実績基に曲がることが可能な場所のデータ自動抽出
ナビタイムジャパンは2月5日、トラックドライバー専用のルート検索サービス「トラックカーナビ」で、新たに大型車の旋回実績を考慮したルート検索への対応を開始したと発表した。
同サービスのアプリユーザーの過去6カ月間の走行実績を基に、トラックが旋回可能な曲がり角のデータを抽出、作成。車両の大きさ(車長・車幅)や通過ユニークユーザー数などから内輪差や外輪差まで計算して導き出し、旋回できるかを判定した上で、通行可能なルートを表示する。
旋回実績に対応したルートはルート検索の「推奨」「無料優先」などすべての優先条件に適用する仕組みのため、ユーザーは特別な操作をしなくても利用できる。
同様の対応は、バス専用のカーナビアプリ「バスカーナビ」でも実施している。
旋回実績考慮前後の経路の一例(以下、いずれもナビタイムジャパン提供・クリックで拡大)
サービス概要
(藤原秀行)