部品調達に支障で措置継続、22~23日の最長2日間
トヨタ自動車は2月19日、福島県沖地震の影響で、グループの国内全15工場・28ラインのうち、8工場・12ラインで同22日~23日の間、最長2日間稼働を停止すると発表した。
同社は部品の調達に支障が生じたため、2月17~20日の間、9工場・14ラインで稼働を最長4日間ストップすることを決めているが、状況が完全には改善されていないため、延長を決めた。
対象はトヨタ自動車の高岡(愛知県豊田市)、田原(同県田原市)の両工場など。日野自動車の羽村工場(東京都羽村市)も含まれる。車種は引き続き、SUV(多目的スポーツ車)のハリヤーや高級車のレクサスなど多岐にわたっている。
(藤原秀行)