JALが貨物輸送の燃油サーチャージ変更頻度を「月1」→「月2」に変更へ、適用額上限も引き上げ

JALが貨物輸送の燃油サーチャージ変更頻度を「月1」→「月2」に変更へ、適用額上限も引き上げ

中東情勢緊迫化受け

日本航空(JAL)は4月20日、貨物輸送サービスのJALカーゴに関し、4月23日から適用する日本発国際貨物燃油サーチャージで適用期間と適用額の改定を国土交通省に申請したと発表した。

価格の変更頻度を従来の「月1回」から「月2回」に増やすほか、燃油価格の参照期間を旧来の「適用月前々月」から「適用月前月の前半・後半」に分けて参照する予定。



適用額の上限もこれまでの「160米ドル以上165米ドル未満」から「295米ドル以上300米ドル未満」に引き上げる。

中東情勢の緊迫化で原油の調達に支障が出て高騰しているのに対応する。

JALによれば、日本発国際貨物燃油サーチャージの基準となる3月23~31日のシンガポールケロシン市況価格平均は、1バレル当たり212.18米ドル。

条件表では「210.00以上215.00未満」の適用となるが、政府が中東情勢を受けた緊急的激変緩和措置として実施している補助の効果を踏まえ、まず「190.00以上195.00未満」の金額を適用することにした。

サーチャージ額は1kgにつき220円(米州・欧州など遠距離路線)、119円(アジア遠距離路線)、117円(アジア近距離路線)となる予定。

(藤原秀行)

災害/事故/不祥事カテゴリの最新記事