CBREグローバルインベスターズジャパン、岐阜・各務原のマルチテナント型物流施設が7月竣工へ

CBREグローバルインベスターズジャパン、岐阜・各務原のマルチテナント型物流施設が7月竣工へ

4・95万平方メートル、フロア賃貸は最大5分割可能

CBREグループで不動産の投資運用事業を担うCBREグローバルインベスターズジャパン(CBRE GI)はこのほど、岐阜県各務原市で開発を進めているマルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE GI各務原」の概要を明らかにした。

RC+S造で地上3階建て、延べ床面積は4万9502平方メートルを計画。最大5分割して賃貸できる設計とする。竣工は今年7月を見込む。

東海北陸自動車道の一宮木曽川IC、各務原ICからともに6キロメートル。工業団地の一角に位置し、24時間の稼働が可能。

建屋は1・2階にトラックバースを設置し、スロープでトラックが2階へ直接乗り入れ可能な構造を採用。1フロア当たりの床面積は1万6500平方メートルを予定しており、1階は低床型倉庫として、2・3階は一体の高床式倉庫としてそれぞれ利用することを想定。1平方メートル当たりの床荷重は1階で2トン、2・3階で1・5トンを確保する。

敷地内には乗用車駐車場を215台分設置。屋上には太陽光パネルを取り入れる準備を進めている。屋根面の遮光により3階倉庫内の温度上昇を軽減する効果も見込んでいる。


新施設の完成イメージ(上・敷地南側から、下・敷地北東側から・以下、いずれもCBREインベスターズジャパン提供)


新施設へのアクセス

(藤原秀行)

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