食品ロス削減や物流効率化が狙い
森永製菓は2月26日、お菓子の賞味期限表示に関し、4月から全商品で従来の「年月日」を「年月」に切り替えると発表した。3月製造分で切り替え作業が完了する見通しとなった。食品ロスの削減や物流効率化が狙い。
同社では2019年から切り替えを進めてきた。今回、まだ完了していなかった「ポテロング」「アーモンドクッキー」「ムーンライトソフトケーキ」など残りの商品も作業を終えることになった。
製菓業界では明治も同様に賞味期限の切り替えを進める方針を表明している。
賞味期限表示切り替えが完了する森永製菓の商品(同社ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)