グループ再編受け新たな出発、「アドバンスマーク」も新設
ヤマトホールディングスは3月1日、グループを象徴する新たなクロネコマークを4月1日から採用すると発表した。
ヤマトHD傘下のヤマト運輸が4月1日付でヤマトグローバルエキスプレス、ヤマトロジスティクス、ヤマトグローバルロジスティクスジャパンなど6社を吸収合併し、ヤマトシステム開発の一部事業を承継する再編を実施するのに合わせ、大規模にデザインチェンジする。
クロネコマークを刷新するのは1957年の制定以来、初めて。64年目のデザインチェンジとなる。従来のものより直線的な印象となっている。
併せて、アドバンスマークも新設した。ヤマトHDは狙いを「ますます変化する社会やビジネスの課題解決に向け、既成概念にとらわれず、果敢に挑戦する姿勢とビジョンを表明した」と説明している。
また、コーポレートカラーはクロネコマークで親しまれてきた黒、黄色をメーンカラーとし、その2色を引き立たせる白、グレーのサブカラーを加えた4色と設定。社名のロゴタイプも変更する。
旧来のクロネコマーク(上)と新たなクロネコマーク(以下、いずれもヤマトHDプレスリリースから引用)
アドバンスマーク
コーポレートカラー
社名のロゴタイプ
(藤原秀行)