ラストワンマイル協同組合、新たに愛知で宅配事業開始

ラストワンマイル協同組合、新たに愛知で宅配事業開始

徐々に中京圏へ拡大、1日当たり取り扱い1000個目指す

関東1都4県と大阪府、愛知県の中小運送会社44社で構成するEC宅配のラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は3月3日、愛知県での宅配事業を同日、本格稼働させると発表した。

当初は名古屋市を中心とする愛知県がサービス対象(一部エリアを除く)。その後は愛知全域と中京圏(静岡・三重・岐阜県など)へ徐々に広げていく計画。愛知県から新規組合員加入した6社を中心に、事業の定着・拡大を図る。

初日は、3月2日に愛知県の組合員が集荷した契約荷主の荷物を中京ハブセンター(尾張旭市)で仕分けし、県内6カ所の配送センターに振り分け。初回テストは1日約200個程度を予定している。

今後はシステムなどの調整を加えながら荷数を増やし、業務が安定すれば3月中旬をめどに関東、大阪で集荷した荷を愛知県で宅配する業務もスタート。1日当たり取り扱い数1000個を目指す。

(藤原秀行)※ロゴマークは同組合提供

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