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JR貨物の10月輸送量は前年同月比5%減の257万トン

JR貨物の10月輸送量は前年同月比5%減の257万トン

豪雨による山陽線不通で西日本地区の停滞顕著

 JR貨物が11月14日に発表した10月の輸送動向によると、当月の輸送量(コンテナ、車扱合計)は前年同月比5.1%減の257万2000トンにとどまった。

 豪雨や相次ぐ台風の接近から679本が運休を余儀なくされるなど、今夏に西日本地区で大きな被害をもたらした自然災害の影響が尾を引いた格好だ。

 コンテナは7.7%減の181万1000トンと前月に続きマイナス基調で推移した。「平成30年7月豪雨」により不通となっていた山陽線は同13日に運転を再開したものの、復旧に至るまでのロスは大きく全ての品目で前年同月を下回った。

 品目別に見ると食料工業品は清涼飲料水の九州向けが減少、化学薬品および化学工業品は中国~九州地区の工場輸送が停滞、積み合わせ貨物と自動車部品は九州発着が低調だった。

 一方、車扱は石油が秋・冬の需要期に入り荷動きが活発化、セメント・石灰石も供給先の需要が好調だったことから76万トンと2.0%増加している。

(鳥羽俊一)

輸送実績

品目別輸送実績表

表はJR貨物ウェブサイトより

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