福山通運、全長25メートルのダブル連結トラックを3路線目で運行開始

福山通運、全長25メートルのダブル連結トラックを3路線目で運行開始

広島・福山~福岡間、今後も台数拡充へ

福山通運は3月6日、1回につき通常のトラックより約2倍の荷物を運べる全長25メートルのダブル連結トラックに関し、新たに広島県福山市~福岡市間で運行を開始したと発表した。

国土交通省が2019年、ダブル連結トラックの対象路線拡充を決めたのに伴う措置。福山市の福山主管支店~国道2号~山陽自動車道の福山西IC~九州自動車道の福岡IC~国道201号~福岡市の福岡流通センターを経路に設定している。

同社は17年10月、日本で初めて全長25メートルのダブル連結トラックの運行を名古屋支店(愛知県北名古屋市)~裾野営業所(静岡県裾野市)間で開始。19 年12月には栃木支店(栃木県栃木市)~北上支店(岩手県北上市)間でも運行を始めており、今回が3路線目となる。

同社でダブル連結トラックを運転できる有資格者(牽引免許保有者)は今年2月末、1531人が在籍中。同社は今後、さらに台数を増やしていく方針だ。


新路線出発式の様子(福山通運プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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