ナスタが再配達削減へサイバーエージェントなど3社と連携
住宅用ポスト大手のナスタ(東京)は11月14日、サイバーエージェント、クックパッド、大和リビングマネジメントの3社と連携し、宅配の荷物をオフィスで受け取る実験を始めたと発表した。
来年1月末までの約3カ月間、3社の職場に宅配ボックスを置き、社員がプライベートで購入した商品などを受け取ることを推奨する。宅配便の再配達削減に貢献するのが狙い。
利用状況などを踏まえ、課題を抽出し、来春からの実用化を目指す。ナスタが本社と工場で働く人を対象に同様の取り組みを講じたところ、再配達の件数が激減。家に帰って荷物を受け取らないといけないといったストレスも減ったという。
(藤原秀行)
宅配ボックスをオフィスに配置するイメージ(ナスタ提供)