翌日配達も段階的に取りやめ、ゆうパックや速達などは対象外
日本郵便は4月1日、普通郵便物とゆうメールの土曜配達を10月2日に休止すると発表した。併せて、10月以降は翌日配達を段階的に取りやめる。
普通郵便物の土曜日配達廃止などを盛り込んだ改正郵便法が昨年11月に成立したのを踏まえ、関連法令施行を前提としてサービス内容の見直しに踏み切る。日本郵便は郵便物の取扱量減少や人手不足などを理由に、総務省に法改正を要請していた。
普通郵便物以外のゆうパックやゆうパケット、レターパックプラス、速達、書留などは今後も土日の配達を継続、翌日配達も実施する。
併せて、郵便の速達料金を1割程度引き下げる。土曜配達の休止に伴いコスト抑制が可能になるため。
(藤原秀行)
詳細はコチラから(日本郵便ウェブサイト)