東京九州フェリーが運営、トラック154台積載
長距離フェリーを手掛けるSHKライングループは4月1日、東京九州フェリーが神奈川県の横須賀港と福岡県の新門司港の間で新たに運航するフェリーの就航を7月1日に決めたと発表した。
フェリーは全長222・5メートル、総トン数は約1万5400トン。積載台数はトラック約154台、乗用車約30台となっている。旅客定員は268人。トラックドライバー不足に伴うモーダルシフト需要に応えるとともに、関東と九州の観光活性化も目指す。
スケジュールは日曜を除く週6便で、新門司発午後11時55分~横須賀着翌日午後8時45分、横須賀発午後11時45分~新門司着翌日午後9時と予定。運賃はツーリストA旅客(基本運賃)が1万2000円から、車両は乗用車以外で3万3000円(3メートル未満)からと設定している。
就航予定のフェリー(SHKライングループ提供)
(藤原秀行)