ビーイングHD、福井・永平寺町で3温度帯対応の自社物流拠点開発へ

ビーイングHD、福井・永平寺町で3温度帯対応の自社物流拠点開発へ

7698平方メートル、9月末竣工予定

ビーイングホールディングス(HD)は4月20日、福井県永平寺町で新たな自社物流拠点「福井SCMセンター(仮称)」を開発すると発表した。

鉄骨造の地上3階建て、延べ床面積は7698平方メートルを計画。常温、チルド、冷凍の3温度帯に対応する予定。総工費は15・5億円で、竣工は今年9月末を見込む。

中部縦貫自動車道の開通によるアクセス改善をにらみ、新拠点を開設する。新拠点はグループの福井アクティー(金沢市)が運営する計画。今後も福井エリアで顧客の新規出店が見込めるため、業務拡大を想定し、既存の福井センター、福井国分センター、福井DCセンターの3 拠点の機能を新センターに統合、業務効率の向上を図る。


新拠点の完成イメージ(ビーイングHDプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

物流施設/不動産カテゴリの最新記事