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東計電算、高速・高精度読み取り技術のスキャンディットと業務提携

東計電算、高速・高精度読み取り技術のスキャンディットと業務提携

物流総合支援ソリューションに組み込み、業務効率化・デジタル化を促進へ

東計電算は4月23日、バーコードなどの高速・高精度読み取り技術を手掛けるスイスのスタートアップ企業Scandit(スキャンディット)と業務提携したと発表した。同社ソリューションの販売パートナーシップ契約も締結した。

スキャンディットの技術はスマートフォンやタブレット端末などカメラを搭載しているデバイスを用いて、バーコードリーダーなど専用機器並みの高速・高精度のスキャンを可能にするのが特徴。

AI(人工知能)を駆使して複数のバーコードやQRコードでも瞬時に正しく認識できる上に、AR(拡張現実)と組み合わせてスマホやタブレット端末の画面上にピッキング対象の商品データを表示、作業ミスを防ぐなどの使い方もできる。バーコードが破損していたり、曲がっている場所に貼られていたり、読み取り作業を行うのが暗い場所だったりしても正確にスキャンすることが可能という。

東計電算は製造業や流通業、物流業など向けに提案している物流総合支援ソリューションにスキャンディットの技術を組み込み、現場業務の効率化とデジタル化を促進する新たなソリューションサービスを4月26日に販売開始する。新型コロナウイルスの感染拡大で密集回避や接触機会の低減を迫られている工場や物流施設などに提供していきたい考えだ。

東計電算は新たなサービスでピッキングや商品の配送状況確認、棚卸し、受け入れ検品など多様な場面で生かせると想定。新たなサービスを通じてAI技術活用などのノウハウを蓄積、AIによる入出荷物量の予測や作業員配置計画などに生かせるようにしていくことも視野に入れている。

同社は一例として、入荷・受け入れ検品に導入する場合は初期費用80万円から、システム利用料が月額7万円から、貸出・返却管理に使う場合は初期費用が50万円から、システム利用料が月額5万円から、などと試算(3ライセンス=端末が導入契約の最小単位)。サービスの管理対象の範囲や要件などに応じて価格は変動すると説明している。


スキャンディットの技術と新たなソリューションの説明(東計電算提供)

(藤原秀行)

導入費用などの概要はコチラから(東計電算ウェブサイト)

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