現地企業と合弁会社設立決定、アジア展開の礎に
産業用ドローン(無人飛行機)開発などを手掛ける自律制御システム研究所(ACSL)は5月12日、ドローン事業でインドへ進出すると発表した。
現地企業で産業用ドローン関連のサービスを展開しているエアロアークと合弁会社「ACSLインディア」を設立、セキュリティー機能を備えた高性能のドローンを製造・販売する予定。設立は今年第2四半期(4~6月)中を予定している。
ACSLは中期経営方針で、ASEAN(東南アジア諸国連合)などアジア市場へ進出する方針を明示している。インドの新たな合弁会社はその礎としたい考え。
(藤原秀行)※写真はイメージ