住宅街や生活道路の通行多い事業者に配慮
ラストワンマイル物流に特化した輸配送最適化ソリューション「Loogia」(ルージア)を提供しているオプティマインドは12月24日、新たに配車作成の際、「狭い道を回避する」機能をリリースしたと発表した。
新機能は道幅データ予測技術を活用し、狭い道を避けた安全性の高いルートを自動的に算出する。車幅に対して不十分な道幅の道路を避け、安心して走行できるルートを案内することでドライバーの負荷を下げ、事故リスクの低減を図る。
狭い道を避けることで、スピード減・バック・迂回などによる配送タイムロスを防ぎ、走りやすさと配送効率を向上させられると見込む。
新機能はドライバーの車両サイズを道路幅員と比較し、データ整備が進んでいない生活道路に対しても、高精度な幅員データ予測技術を活用しながら道路の幅員を予測、ルート算出時に考慮する。
車両サイズだけでなく、利用者の回避させたい度合いに応じた挙動の強弱などの設定が可能。
(オプティマインド提供)
(藤原秀行)