ASEAN4カ国目、AM・PM事業展開も視野
シーアールイー(CRE)は5月20日、インドネシアで物流施設開発に向け、現地企業のBUKIT INTI LESTARI(BIL)と合弁会社を設立したと発表した。
インドネシアは約2億6600万人と世界第4位の人口規模を持ち、今後も経済成長が見込まれている。EC利用の増加など物流施設需要が期待できるとして、本格的に物流施設開発を展開していくことにした。
CREがASEAN(東南アジア諸国連合)エリアで現法を立ち上げるのはシンガポール、タイ、ベトナムに次いで4カ国目となる。インドネシアで不動産開発のノウハウを持つ人材が集まって発足したBILと連携し、物流施設開発やプロパティマネジメント(PM)、アセットマネジメント(AM)を展開していきたい考え。
合弁会社の資本金は25億1000万インドネシアルピア(約1900万円)で、CREが9割、BILが1割を担っている。
(藤原秀行)