プロロジス開発案件に設置、設備投資で約37億円計画
オイシックス・ラ・大地は5月13日、2021年3月期の決算説明資料を開示した。
この中で、神奈川県海老名市で今年10月の稼働開始を見込む新たな物流拠点「新海老名ステーション」にあらためて言及。設備投資で約37億円を見込んでいるため、22年3月期は一時的に利益率が悪化するものの、新拠点立ち上げによる物流の一元化で23年3月期に物流費は従来比1%の削減効果を見込んでいると解説した。
新拠点はプロロジスが開発する物流施設に設置。既に公表している通り、出荷能力は現状の拠点から約3倍まで高められると見込む。
新拠点の完成イメージ(プロロジス提供)
(藤原秀行)