IHIと野村不動産、物流施設を横浜で共同開発へ

IHIと野村不動産、物流施設を横浜で共同開発へ

旧建設機械工場跡地、延べ床面積18万㎡程度を想定

IHIは2月28日、横浜市金沢区の旧建設機械工場跡地の一部を野村不動産に売却すると発表した。

面積は約2万1800坪(約7万2000平方メートル)。両社が共同で物流施設を開発する予定。両社は物流施設開発計画の詳細に触れていないが、延べ床面積は18万平方メートル程度の大型案件を想定しているとみられる。

IHIは土地の売却額や帳簿価額は開示していないが、譲渡益は約99億円を見込んでおり、2022年3月期と23年3月期の2回に分けてそれぞれ約49億円を計上する。

(藤原秀行)

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