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東急不動産が東京・東砂で1・6万平方メートルのマルチ型物流施設に着工、SGSジャパン認証「竣工前評価証明書」取得しセキュリティーの高さアピール

東急不動産が東京・東砂で1・6万平方メートルのマルチ型物流施設に着工、SGSジャパン認証「竣工前評価証明書」取得しセキュリティーの高さアピール

重要書類や衣料品など高リスク品の保管需要に対応

東急不動産は5月31日、シリーズ展開している物流施設「LOGI’Q(ロジック)」に関し、東京都江東区東砂で同25日に新たな案件「LOGI’Q南砂町」に着工したと発表した。

「LOGI’Q南砂町」は、地上6階建て、延べ床面積約1万6600平方メートルのマルチテナント型物流施設。同社独自開発としては初の都市型物件で、ボックス型を想定している。首都高速中央環状線の清新町ICから約2・8キロメートル、首都高速9号深川線の木場ICから約4・0キロメートルに位置し、都心部エリアに加えて関東全域へ即日配送可能な立地となっている。

加えて、東京メトロの南砂町駅から約1・4キロメートル、都営バスの葛西橋バス停から徒歩1分と、庫内労働力確保でも強みを持つ。

独自の取り組みとして、羽田空港・東京湾岸エリアに近接する立地特性を生かし、高付加価値かつハイリスク商品(重要書類・医療品・貴金属・精密機械など)の保管においてセキュリティーを重視するテナント企業向けに、入居前から建物セキュリティープランの妥当性・安全性を客観的に評価したいという要望に応えるため、警備保障最大手のセコムと連携して世界的認証機関SGSグループのSGSジャパンが認証する「竣工前評価証明書」を取得した。

テナント企業は自社もしくは荷主企業に対し、公的な建物セキュリティーに関する評価を物件選定の判断基準に用いられる上、事前に共用部を含めた建物全体で認証を取得することで、テナント企業が入居後に専有部内での個別認証取得が容易になる。東急不動産はハイリスク荷物に対して運用コスト低減のメリットが出る可能性があるとみている。

庫内の保管効率向上へ倉庫内部の間仕切り壁を全て防火シャッターとするほか、6階建てで上下への搬送能力向上を図るため、一般的なものよりも搬送スピードが高い荷物用絵エレベーターと垂直搬送機を設置する。

有効天井高5・5メートル、1平方メートル当たりの床荷重1・5トンと、近年標準的になっている基本スペックを備え、庫内照度も300ルクスとすることでピッキングや伝票確認といった庫内作業の効率化に配慮する。

BCP対策としては、非常用発電機を設置する予定で、停電時などでもオペレーションへの影響を最小限に抑える。また、河川の氾濫などに備え、キュービクル、室外機などの各種設備機器と防災センターを同社想定浸水ラインよりも上部に設置、災害時の影響を極力回避し、ペレーション機能回復までの時間を短縮する。

さらに、従業員の職場環境にも配慮し、同グループでもオフィスや商業施設のデザイン実績を多く持つ「SIGNALInc.」の監修の下、木調でインテリアを統一し、シンボルツリーやボタニカルウォールによって居心地の良い空間に仕上げる計画だ。最上階共用部には食事や休憩ができるラウンジを設置し、ラウンジから屋根付きのオープンテラスに出て従業員がリフレッシュできるスペース設ける予定。


共用部イメージ

(画像はプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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