商船三井CVC、シンガポールの海事アクセラレータプログラム参画

商船三井CVC、シンガポールの海事アクセラレータプログラム参画

「スマートポート」など5分野で課題解決可能な新技術創出目指す

商船三井グループでスタートアップ投資を手掛けるコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のMOL PLUSは6月23日、シンガポールで開催される海事アクセラレータプログラム「Smart Port Challenge 2021(スマートポートチャレンジ2021)」に、ベンチャーキャピタルパートナーとして参画すると発表した。

ベンチャーキャピタルパートナーでは他にも、IMC Ventures、Motion Venturesが参画する。

スマートポートチャレンジは、シンガポール港湾庁(MPA)とシンガポール国立大(NUS)が運営するインキュベーション事業企業グループ「NUS Enterprise」が主催。今年で5回目の開催となる。

スタートアップ企業が海運・物流に関連する「スマートポート」「スマートシップ」「乗組員の安全・教育・福祉」「スマート物流」「グリーンテック(環境)」の5分野で、課題解決を提案する。

MOL PLUSは海事関係のスタートアップ企業が集うスマートポートチャレンジへの参画を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループが持つリソースに相乗効果を生ませ、海運業と社会に新たな価値をプラスすることが可能な新規事業の創出を目指す。

(ロジビズ・オンライン編集部)

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