汎用台車はそのままの状態で使用可
ZMPは7月1日、台車型の物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)AD+」について、かご台車やスリムカートなどの汎用台車との脱着を自動で行う新機能を搭載すると発表した。
新機能の特徴
・かご台車、スリムカートなどを加工せず、そのままの状態で使用できる
・作業者が所定の位置に台車をセットするだけで、目的地まで自動で台車が搬送される
・最大600キログラムの重量の台車を牽引できる
・牽引の脱着地点をランドマークで設定できるため、柔軟にステーションを設置できる
・4輪とも自在輪となっている台車も専用の機構により、そのままで安定して牽引できる
ZMPは本機能を活用することで台車やロボット自体への作業者の接触の頻度が減るため、現場の非接触化を促し、感染症対策にも貢献するとみている。
CarriRo自動牽引脱着機能の運用イメージ
CarriRo AD+
(画像はプレスリリース、ZMP WEBサイトより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)