福山通運、新たに「25メートルダブル連結トラック」を名古屋~入間間で運行開始

福山通運、新たに「25メートルダブル連結トラック」を名古屋~入間間で運行開始

4路線目、国交省の対象路線拡充受け追加

福山通運は7月15日、1度により多くの荷物を輸送できる「25メートルダブル連結トラック」を新路線に投入すると発表した。名古屋主管支店(愛知県北名古屋市)~入間支店(埼玉県入間市)間で運行を開始した。同日、名古屋主管支店で出発式を行った。

新路線は2019年8月に国土交通省がダブル連結トラックの対象路線拡充を発表したのに伴って設定。具体的なルートとして「名古屋支店~国道41号線~東名高速道路・小牧IC~首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・青梅IC~国道16号線~入間支店」を走行する。

福山通運は17年10月に日本で初めて25メートルダブル連結トラックの運行を名古屋主管支店~裾野営業所(静岡県裾野市)間で開始。19年12月に栃木支店(栃木県栃木市)~北上支店(岩手県北上市)間、今年3月には福山主管支店(広島県福山市)~福岡流通センター(福岡市)間でもスタートしており、今回が4路線目。

25メートルダブル連結トラックは1台で通常の大型トラック約2台分の輸送が可能となり、幹線輸送の効率化、ドライバーの労働環境改善とともにCO2排出量の削減による地球環境負荷の低減につながる。

また、同社はダブル連結トラックを運転する可能性のある有資格者(牽引免許保有者)が1578人(今年6月末現在)在籍しており、今後さらに台数を増やしていく予定。



(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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