2・8万平方メートル、札幌近郊の54店舗へ商品供給
イオン北海道は8月2日、北海道石狩市で低温物流と商品加工の両機能を備えた拠点「イオン石狩PC」の運用を本格的に開始すると発表した。
延べ床面積は2万7559平方メートル。低温物流センター(1階部分)は8月18日、畜産やデリカの商品製造を行うプロセスセンター(2階部分)は同24日にそれぞれ稼働を始める。
同センターは札幌市の中心部から約15キロメートル北側に位置し、国際貿易港である石狩湾新港湾区域内に所在している。物流に関しては札幌市近郊のイオン、イオンスーパーセンター、マックスバリュ計54店舗への商品供給を担う予定。
商品製造は牛肉・豚肉のオリジナルブランド化の取り組みなどを進める予定。センター全体で当商品入荷用のコンベア導入や商品仕分けの自動化を進め、構内作業の効率向上を図る。
施設名 | イオン石狩PC |
所在地 | 北海道石狩市新港南2丁目9番4 |
敷地面積 | 121,636.6平方メートル |
延床面積 | 27,559.8平方メートル |
建物構造 | 鉄骨造2階建て |
着工開始 | 2020年4月 |
稼働開始 | 2021年8月18日(水)物流センター稼働 2021年8月24日(火)畜産及びデリカのプロセスセンター稼働 |
設計施工 | 西松建設株式会社 |
事業内容 | 畜産品、デリカ・惣菜の加工、低温物流 |
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)