日本や北米のEC関連が牽引、運輸・倉庫は2倍に
ダイフクは8月5日、2022年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算説明資料を公表した。
この中で、自動化・省力化機器などの受注高が商業・小売業向けは401億円と前年同期比43・5%増えた。日本と北米のEC関連が伸びを牽引した。運輸・倉庫向けは2倍の125億円だった。
エレクトロニクス向けは半導体関連の大型案件を受注したことが全体を押し上げ、43・5%増の449億円に達し、受注全体の3割強を占めた。自動車・自動車部品向けはほぼ横ばいの153億円だった。
(藤原秀行)